OEMとODMの違いとは?中国輸入初心者が知っておきたい基礎知識

豆知識コーナー 2026年6月3日

中国輸入やオリジナル商品開発を検討していると、「OEM」と「ODM」という言葉をよく目にします。どちらも自社ブランド商品を作る方法ですが、内容には大きな違いがあります。

OEMとは?

OEM(Original Equipment Manufacturing)とは、購入者が商品仕様を決め、工場が製造を行う方式です。

例えば、

  • 商品デザインを自社で作成する
  • ロゴやパッケージをオリジナルにする
  • サイズや素材を指定する

といった形で、商品企画の主導権は発注者側にあります。

OEMのメリット

  • 独自性の高い商品を作れる
  • 他社との差別化がしやすい
  • ブランド価値を高めやすい

OEMのデメリット

  • 開発費用がかかる
  • 納期が長くなりやすい
  • 最低発注数量が多い場合がある

ODMとは?

ODM(Original Design Manufacturing)とは、工場が既に持っている商品をベースに、自社ブランドとして販売する方式です。

例えば、

  • ロゴだけ変更する
  • パッケージだけ変更する
  • カラーだけ変更する

といったケースが一般的です。

ODMのメリット

  • 開発期間が短い
  • 初期費用を抑えやすい
  • 小ロットで始めやすい

ODMのデメリット

  • 他社商品との差別化が難しい
  • 商品仕様の自由度が低い
  • 競合が増えやすい

初心者におすすめなのは?

中国輸入を初めて行う場合は、まずODMで販売実績を作り、その後OEMへ移行する方法がおすすめです。

ODMで市場の反応を確認し、売れる商品が見つかった段階でOEMによる差別化を行うことで、リスクを抑えながら自社ブランドを育てることができます。

まとめ

OEMは「自分で商品を設計して作る方法」、ODMは「工場の商品を活用して自社ブランド化する方法」です。

どちらにもメリット・デメリットがありますが、事業規模や予算、販売戦略に合わせて選択することが重要です。中国輸入で長期的なブランド構築を目指す場合は、OEM・ODMの特徴を理解した上で活用しましょう。