薬機法によって輸入できない商品について
豆知識コーナー 2025年11月5日
海外から商品を輸入するとき、日本では「薬機法(医薬品医療機器等法)」という法律で、輸入できるもの・できないものが決められています。
この法律は、人の健康や安全を守るためのルールです。
薬機法で輸入が制限される主な商品
- 医薬品(風邪薬、サプリ、ホルモン剤、ダイエット薬など)
- 医薬部外品(美白クリーム、育毛剤、薬用化粧品など)
- 医療機器(マッサージ機、血圧計、美顔器など)
- 化粧品の一部(成分や表示に規制があるもの)
これらを販売目的で輸入する場合は、厚生労働省からの「製造販売業許可」や「輸入販売業許可」が必要です。
許可なしで輸入・販売すると、法律違反になることもあります。
ポイント
個人で使うための少量であれば、条件付きで輸入できる場合もありますが、数量や成分によっては制限されることがあります。
海外通販などを利用する際は、必ず商品が薬機法に違反しないか確認しましょう。


